住宅リフォーム心得

新築の家に建て替えたいがそこまでコストを掛けないでなんとかしたいなど、住宅リフォームは、住んでいる家を建て替えずにもっと住みよくするものです。
例えば、部屋が少ないから今ある家に増築したりするのもそうですし、土地がある場合はもう一部屋隣に増やしたりできます。
平屋の場合は2階や3階にして部屋数を増やしてリフォームします。
何年も住んでいると壁紙やキッチン、トイレ、浴室など汚れたり、壊れたりしてきて見た目に古びてきたり、機能的に使えなくなってきますので、新しく張り替えたり、取り替えたりして修理してリフォームします。
増築はしないまでも部屋の間取りをかえ、部屋を仕切って子供部屋にし、畳をフローリングにするのもそうです。
家の中の段差をなくすバリアフリーもリフォームとしてされることが多いですし、また最近では耐震の為のリフォームも多いようです。
リフォームに関して注意しなくてはならないことは、リフォームしたことによって耐震性を悪くしないことで、良く考えてリフォームしてください。
リフォームするにあたって、まずどこをどうしたいのか家族でよく考え、どこが優先なのか、本当にこれでいいのかを、ショールームや住宅雑誌などいろいろと実際見てみるのが良いようです。
思ったより高額になると思うのでしっかり見積もりも取り、何よりも信頼のできるリフォーム業者にお願いできると安心です。

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猫と暮らすリフォーム

猫と一緒に快適に暮らしたいのなら、壁材、網戸、室内ドア、空調などがリフォームする時に配慮が必要なようです。
寝室の一角に大きなFix窓(1350mm×1800mm)で仕切って猫専用の部屋を作ったお宅があり、部屋の仕切りをガラスにしてあって、寝室も猫の部屋もとても明るくてお互いに様子を見ることができます。
寝室と猫のための部屋には、壁紙の下地には消臭機能のあるものを使用し、壁紙の下地に「炭塗料」が塗布してあり、その上に通気性のある壁紙が貼ってあるのです。
これには「消臭効果」だけでなく、カビ対策のための「調湿効果」や「抗菌効果」もあり、快適な環境が保たれるよう工夫されています。
動物を飼うと匂いがこもりがちになりますので、換気扇を設置するといいかと思いますし、
ドアは機密性の高いドア、「高気密用エアタイトドア」を取り付け、猫の部屋の空気は寝室に漏れることなく直接外気と入れ替えられるようになります。
ドアには「間仕切り鍵」が付いていますので、普通のレバーハンドルでは飛びついて開けてしまいますので、そんなドアにはには鍵をつけるか「握り玉」にすると簡単には開けられないでしょう。
猫は高いところへ登ったり、狭いところに隠れたりすることが好きですので、上下運動ができるようなものを設置するといいようです。
天井近くの壁面に「キャットウォーク」を設置し、材質はパイン集成材で、階段のように上っていけるような「壁面に棚板」を設置すればよいでしょう。
網戸は猫が破く事のできないようにアルミ製のものを使用し、猫も人も暮らしやすい様々な工夫のあるリフォームをして快適に暮らしたいものです。

犬と暮らすリフォーム

家の中で犬を飼うには、犬は床を掘るのが大好きですので、畳、フローリング材でもおかまいなしですので、無垢板でない板は薄い板を張り合わせて作られているせいか、元気な犬に、畳やフローリングは表面が剥がされてしまうのです。
犬には1年に2回ほど「換毛期」と呼ばれる時期があって、毛が抜け落ち、ウンチやおしっこ、吐しゃ物などで汚してしまうことも多いですので、なるべく掃除のやりやすい材料を選んでリフォームすることが大事になってきます。
例えば掃除機で吸いやすいような、つるっとした床材がいいかと思いますし、アンモニアに強い材質かどうかも確認してみるといいですね。
フローリング床滑りやすいですので、犬の骨折や関節のトラブルを避け、滑りどめのワックスをかけたりして対策をし、またアンモニアにも弱いため、注意が必要です。
カーペットを使用する時は毛足の短いタイプがいいですし、タイルカーペットは汚れた部分を1枚だけ剥がして交換することができるので便利です。
室内飼いの場合は、家の中の匂いが気になるところで、飼い主は、住んでいるうちにだんだん匂いが気にならなくなってきますが、外から来た人には「犬の独特の匂い」がしますので、匂いが吸着しないような材料を選ぶことが必要になり、脱臭効果のある材料を選ぶことが良いかと思います。
中型犬や大型犬は、走ったり飛び降りたりする時には大きな音になってしまいますので、マンションの場合には階下へ音が響かないように材料選びが必要になってくるかと思います。

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